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今回は川崎にある、藤子・F・不二雄ミュージアム(通称ドラえもんミュージアム)に行ってきました。
アクセスやチケットなどの基本情報をまとめるとともに、私の感想も写真つきでお伝えします。
藤子・F・不二雄ミュージアムに興味のある方は、ぜひご覧くださいね!

藤子・F・不二雄先生といえば、ドラえもんしか詳しく知らない私ですが…とっても楽しかった!
藤子・F・不二雄ミュージアムの基本情報
施設名 | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム |
住所 | 〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号 |
アクセス | JR・小田急線「登戸」駅よりバスで約10分 小田急線「向ヶ丘遊園」駅より徒歩約15分 JR「宿河原」駅より徒歩約15分 |
チケット | 事前予約制 大人・大学生:1,000円 高校・中学生:700円 子ども(4歳以上):500円 障害者の方: 無料 |
アクセス
藤子・F・不二雄ミュージアムへのアクセスは、「登戸」「向ヶ丘遊園」「宿河原」の3駅から可能です。その中でもおすすめなのは、ミュージアムまでのバスが出ている登戸駅です。
登戸駅からは藤子・F・不二雄ミュージアム行きのバスが出ていて、約10分程度で着きます。たまにその先の生田緑地まで行くバスがありますが、基本的には藤子・F・不二雄ミュージアムと登戸駅を行き来しています。
JRと小田急をつなぐ通路の、ドラえもん像がある横の階段を下りて右側に行くと、バス停があります。

市営なのでバスのサイズは大きいですが、座りたいなら早めに並ぶのがおすすめです。


また、チケットの時間に近いバスだと混雑しやすいので、混雑を避けたい方は1本早く乗るか、1本遅らせましょう。
なお、藤子・F・不二雄ミュージアムには駐車場がありません。近隣にパーキングはいくつかあるようですが、空いていない場合もあるので、バスか徒歩での来場が確実です。
また、登戸駅からのアクセスがおすすめな理由はもう一つあります。小田急の登戸駅がドラえもん仕様なんです。



ほかにも、駅名の看板や待合室、エスカレーターやトイレの壁などさまざまなところにドラえもんが!
これを見るだけでもワクワクすること間違いなし・・!
チケット
藤子・F・不二雄ミュージアムのチケットは、日時指定して購入する事前予約制です。当日券はなく、チケットを買わずに来場しても入館できないため、注意しましょう。
なお、何時までに出なければいけないという制約はありません。ゆっくりじっくり見て回りたい人は朝イチの回で予約するのがおすすめです。
【画像あり】藤子・F・不二雄ミュージアムの感想を紹介!
藤子・F・不二雄ミュージアムの感想を紹介します。

14時のチケットを取って閉館の18時までいたので、大体4時間ぐらいミュージアムにいました!
ちょっと順番が前後している部分もありますが、くわしく紹介していきますね。
チケット確認(10分)
夏休み期間だからなのか、小さい子ども連れのファミリーや友人グループ、カップルでの来場が目立ちました。フォトジェニックな場所が多いからなのか、2人以上で来ている方が多かったです。
入館前にスタッフから「館内では静かに」という注意はありますが、子どもが多いこともあってかなり騒がしかったです。

私は友人と二人で行ったので話しながら回れて楽しかったですが、一人でゆっくりと見たい方や集中してみたい方は、平日もしくは朝イチがいいと思います。
まずチケットの確認があるということで、10分ほど並びます。並んでいる間にもかわいい展示が!

館内展示(1.5時間)
館内の常設展は生の原画や藤子・F・不二雄先生の当時の作業机の再現など、ファンならうれしい展示が盛りだくさん。ドラえもんだけでなく、「パーマン」や「オバケのQ太郎」などさまざまな作品のまんが原画やカラー原画がありました。
わたしが特に「すごいな~」と思ったのは、漫画ができる過程を説明してくれるコーナー。
用紙とペンなどが置いてある空間にフッと2Dのドラえもんとのび太が浮かび上がって、漫画を作っていく様子を目で見せてくれます。

どういう技術なの!?とまさにドラえもんらしい楽しさがありました。
文字では伝えきれないので、ぜひ見てきてほしいです。
館内はかなり混んでいて、常設展を見るだけでも1時間くらいかかりました。正直人が多くて、あまりじっくりと見られるような雰囲気ではありませんが、平日ならもう少しじっくりと見られそうです。
展示内は撮影禁止なので、撮れたのは企画展の直前にあるこのコーナーのみでした。

屋外展示(1時間)
屋外展示は写真OKです。まずあるのは「きこりの泉」で、自分でポンプを押すと、泉からきれいなジャイアンを登場させることができます。このコーナーが私としてはツボにハマりました。笑



また、どこでもドアやピー助に乗るのび太とドラえもん、オバケのQ太郎やコロ助などかわいい展示がたくさんありました。単体で写真を撮ってももちろんかわいいですし、一緒に映っても楽しいですよ。




外の展示で「いいな」と思ったのは藤子・F・不二雄先生とドラえもんたちの像ですね。



「ドラえもん」をはじめとする作品たちに、藤子・F・不二雄先生が想いを託している感じがしました。
そしてその作品たちは今もたくさんの人に愛されているんだな…と考えると、ジーンと来ますよね。
みんなのひろば(30分)
みんなのひろばは屋内展示からつながっている屋内施設で、藤子・F・不二雄作品の漫画を読んだりガチャガチャを回したりできます。

野比家のジオラマがありました。本当にドラえもんとのび太が住んでいそうな感じ…。


ガチャガチャは、カプセルがドラえもんとドラミちゃんでかわいい。ガチャ狂の友人はかなりたくさん回していました。笑


また、みんなの広場にはシアターがあり、チンプイのオリジナルアニメ(15分)の上映を行っていました。そのシアターが、レトロな感じのシアターでまたいいんですよね~…。

シアター内は、上映前後でも写真撮影禁止でした。
カフェ(30分)
カフェは待ちの人数がかなり多く、私たちが行った時点では30組以上待っていました。室内展示が終わったら3階の外展示を見る直前に、整理券を取るのがおすすめです。
私たちは、整理券を取ってから30分後くらいに入れました。

外の展示をひととおり撮影し終わったらちょうど入れたので、ナイスタイミングでした。
整理券についているQRコードをスマホで読み取れば、待ち人数を確認できるので便利ですよ!

カフェで頼んだのは、ドラえもんブルーとアイスココア。アイスココアはラテアートつきで、なんと期間限定の14周年アート!9種類の絵柄の中からランダムなので、かなりラッキーです(*^-^*)


かわいいドラえもんのコースターももらえました!

ショップ(10分)
最後にショップへと足を運びました。かわいいグッズがたくさんで目移りしてしまいますが、閉館の時間もせまっていたのでやや駆け足。
数あるグッズの中でも私たちが選んだグッズは………
きれいなジャイアンのメモ帳と初期ドラえもんのぬいぐるみストラップ。


瞳のまっすぐさにあらがえず、私はきれいなジャイアンのメモ帳をお迎えしたのでした。

藤子・F・不二雄ミュージアム近くにホテルはある?
残念ながら登戸駅には通常の観光に使えそうなホテルはあまりありません。そこで、藤子・F・不二雄ミュージアムにアクセスしやすい場所のホテルを紹介します。

遠方からくる方は、ぜひ参考にしてもらえればと!
溝の口(武蔵溝ノ口)
武蔵溝ノ口は、JR南武線で登戸まで10分ほどで、宿河原駅までも約6分で着きます。今回紹介するなかではもっとも藤子・F・不二雄ミュージアムに近いです。ミュージアムだけに目的を絞っている方は、溝の口が手軽でいいと思います。
また、田園都市線の溝の口駅を使えば渋谷にも最短20分ほどで出られるので、ミュージアム+東京の西側メインで観光したい方にもおすすめです。
川崎
川崎は、JR南武線で登戸まで30分ほど。少し時間はかかりますが始発駅なので、座って行きやすいと思います。川崎は羽田空港や品川など飛行機・新幹線どちらの拠点からも近いのが便利です。
JR東海道線を使えば10分ほどで横浜にも出られるので、藤子・F・不二雄ミュージアムの他、横浜観光したい方にもおすすめです。
新宿
新宿は、小田急線で登戸まで快速急行を使えば15分ほど。いわずと知れた東京の繁華街で、たくさんの路線が乗り入れています。また、大きなバスターミナルがあるため、高速バスや夜行バスで東京に来る方も使いやすいです。
川崎・溝の口に比べると宿泊代は高くつきますが、東京東側の秋葉原や東京駅にも行きやすいのがポイント。藤子・F・不二雄ミュージアム以外にも、幅広く東京観光を楽しみたい方にもおすすめです。
まとめ:藤子・F・不二雄ミュージアムめちゃくちゃ楽しかった!
友人が行くというので「私も行く!」と、ついていった藤子・F・不二雄ミュージアム。
ドラえもん以外くわしくない私でも、とても楽しかったです。
私ひとりなら行こうと思わなかったので、連れて行ってくれた友人には大感謝ですね。
藤子・F・不二雄ミュージアムはファンからの評価も高いようで、帰りのバスでは「家が近かったら年パスがほしい」と言っている方も見かけました。

ぜひ私イチオシのきれいなジャイアンも見てきてくださいね!